リフォーム・リノベーションを夫婦で手掛けている
幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村孝一です。
神輿渡御が無いのは本当に寂しいですが、来年を楽しみにして。
だいたい毎年、10月第2週あたりの祭りが私にとっての
その年の担ぎ納めになるのですが、
今年は担ぎ納めどころか、
「担ぎ始め」も無かった寂しい1年になりました。
↑ 幸手の夏祭りのスタートを飾る安婆様（2019年）
「楽しみ」の共通項を持つ仲間たちと会えないことも寂しいし、
日頃の「ストレス発散」機会が無い生活も寂しいし、
同じ町内の方々と一緒に「夏祭りを作る」時間が無かったことも寂しい。
今年は「何だか寂しいなぁ～」という祭りシーズンでした。
でも一番感じたのは
「変わらぬ日常が送れること」の貴重さ
↑ 春日部夏祭り ここの神輿はサイコーに楽しい（2019年）
春が来ると「来週の神輿、参加OK？」って連絡が回ってきて、
それだけでウキウキワクワクして。
6月になると町内のお祭り会場の草刈りが始まり、
「暑いねぇ～」と町内の人たちと笑いながら準備をする夏の週末が来て。
「今年も担いだねぇ～」「もう少しやりたいねぇ」とか言いながら、
仲間たちと酒を交わしながら納会をする。
毎年、何も考えずに過ごしていた日常が無くなることが
これほど虚無感を感じるものかと実感してます。
↑ 全員同じ半纏を着て担ぐ蓮田椿山夏祭り（2019年）
祭りだけでなく、外食も控え、外出も控え、旅行も控える。
出来ていたことが出来ない、しづらくなる毎日がこんなに辛いとは。
だから今はちょっとしたことにも感謝することにしています。
仕事の大小ではなく、私達にすまいのご相談頂けることに感謝する。
旅行や外食に行けなくても、プチ贅沢出来ることに感謝する。
「おはよう」から「おやすみ」まで家族で毎日過ごせることに感謝する。
↑ 今年は1回も着る機会が無かったけど来年は一緒にまたお祭り行きたいね！
新型コロナは私に日常は永遠ではないことを教えてくれて、
感謝することの大切さを思い出させてくれたのかもしれませんね。
でもやっぱり一日も早くマスクなしで神輿担ぎたいな。
菜の花すまい企画 代表 川村 孝一
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