リフォーム・リノベーションを夫婦で手掛けている
幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村智恵美です。
先日、幸手市内で行われていた外壁・屋根の塗装工事が完工しました。
↑ 最近までこの手作り看板がかかっておりました。
足場が外れると、お客様からもご近所の方からも「キレイになったね～！」とお声をかけて頂き、塗装したばかりの外壁や屋根は太陽の反射でまぶしく感じるほど。
お客様からもお写真を使用していいと許可は頂いたので、施工事例としてもご紹介する予定ですが、今回は塗装時の色選びについて。
塗装の色選びって迷いますよね～。
外壁で選ばれることの多い白やベージュ系は似たような色がたくさんあり、「この色とこの色は何が違うの？」と聞かれてしまうほど、細かく分かれているなーと思います。
今回こちらのお客様は、“今と似たような色にしたい”というご要望あったので、まずは塗料メーカーの色見本で確認。
「これでは小さくて分からないよ」と言われるほど小さいサンプル。
それから候補を選び、大きなＡ４サイズのサンプルを手配しました。
↑ これぐらいの大きさになると分かりやすいですね
この時に注意したいのが、色の面積効果。
面積効果とは、面積が小さいものと大きいものでは色の見え方が異なる現象のことをいいます。
白やベージュ系の明るい色の場合、小さい面積より大きい面積の方が明るく（薄く）見えます。
なので今回も、お客様と外壁に合わせて「このあたりの色が近いかな？」と思った色にプラスして、ワントーン濃い目の色も選びました。
Ａ４サイズのサンプルを実際外壁に当てて確認すると、小さいサイズの時には選ばなかったワントーン濃い目の色がしっくりくる結果に^^
色を決める時に重要なことは、
①出来るだけ大きいサイズで検討すること。
②色の効果（見え方の違い）を知っておくこと。
③サンプルは家の中だけでなく、実際に外に出て確認すること。
が重要ですよね！
↑ 仕上がった外壁とＡ４色サンプル
後は、外壁・屋根を含め、選ぶ色を増やし過ぎないことも統一感のある外観をつくるポイント。
↑ 周りは濃い目の色で引き締め、ドアは外壁とサッシ枠に合う少し薄めの色にしました
↑ 正面からはあまり見えませんが、ブルーの屋根がアクセント！
でも、一番は一緒に考えてくれて信頼できるパートナー（施工店）を見つけることだと思います。
「うちもそろそろ…。でも、どこに相談しよう…。」
とお悩みでしたら、お気軽にご相談下さいね^^
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