この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

すまいの知っトク小話・8 【木製一筋】

リフォーム・リノベーションを夫婦で手掛けている

幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

昨日、今日と暖かく過ごしやすい12月になっています。

体調管理が難しい毎日ですね。

 

さて今日の小話は・・「木製一筋」

って何?

と、なりがちな聞きなれないものでしょうけど。

 

弊社では年に何件かご相談を頂く工事です。

↑ レールの表面が白っぽくなっています。これは溝が削れてしまったあと。

 

簡単に書くと

雨戸のレールのこと。

このレールが30年以上前のお宅ではサッシ窓はアルミでも

雨戸のレールは「木」で出来ているのが一般的です。

(雨戸を仕舞う戸袋も木製の所が多いです。)

 

木製で、しかも外についているので雨ざらしになり、

腐ったり、使っているうちにレールが削れてしまい

雨戸の開け閉めがしづらくなったり。

 

これが原因でご相談を頂きます。

↑ 既存のものを取外し、現場採寸し加工した一筋を取り付けます。

 

多くの会社では雨戸をアルミに変えることをご提案するようですが、

弊社ではこのレール(木製一筋)を交換することをお勧めしています。

予算的にもアルミ雨戸より抑えることが出来ます。

 

まあこのレールも木材を加工する必要があるので、

手間と技術が必要なのですが、幸いにも弊社の大工さんは

経験豊かな方なので、これが出来るわけです。

↑ 新しい一筋に変えて「雨戸の開け閉めが楽になった」とお客様から喜ばれる工事です。

 

この木製一筋が腐るとどうなるか?

 

開け閉めが不便なだけでなく

特に2階にある場合は室内(1階)への雨漏れの原因になります。

高齢者が多くなってきている今日。

防犯のために毎日雨戸を閉めているおうちも多いですが、

その開け閉めに苦労するのもストレスですよね。

 

1階の部屋の天井に雨染みがあるようなら、

一度その上の窓周りを確認してみては?

木製一筋かもしれませんよ。

 

 

~良いご縁となりますように~

菜の花すまい企画 代表 川村 孝一

 

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