この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

悲しいお別れ

リフォーム・リノベーションを夫婦で手掛けている

幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

先日、私たち夫婦にとって悲しい連絡がありました。

昨年、床の工事をお任せ頂いたT様の奥様が先月お亡くなりになったと。

 

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↑ ご主人から依頼を受け、奥様の寝室の壁紙と床をリフォームしました。(2018年10月完工)

 

体調を崩され、長期入院をされていたことは知っていましたし、

ご主人がお仕事と看病をされていました。

一時退院された時は夫婦でお会いしに伺いました。

退院祝いのお花をとても喜んで下さいました。

 

⇩ T様のリフォーム工事については過去ブログから

nanohana-sumai.hatenablog.jp

とても明るく、優しかった奥様。

「考えてる人がいたら必ず紹介するからね。頑張って!」

お会いすれば励ましてくれる方でした。そしてご主人とは

漫才のような会話をされる仲のよいご夫婦でした。

完工日には

「私の寝室がきれいになったお祝い!」と手作りのお赤飯を炊いて

私達に持たせてくださいました。それはとても美味しかった思い出だけが残ります。

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↑ 完工日に持たせて下さった手作りのお赤飯美味しかったなぁ~ 家族三人で頂きました。

 

私個人的にはお酒のつまみに最高な手作りらっきょうを下さり、

食べたら本当に美味しくて、電話して「また下さい」とお願いしたり。

「また来年も漬かったら連絡するから取りに来てね」

行ってくださいました。

それが叶わなくなってしまいました。

 

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↑ 初めて頂いた自家製らっきょう。美味しくてまたもらいに行ったなぁ~

 

ご親族だけで見送られたということで、私たちが知ったのは

2週間後だったので、先日お線香を上げさせて頂きましたが、

飾られた若い頃のお写真はとても美人できれいでした。

 

もうあのらっきょうが食べられないんだな。

もうあの辛口で夫婦漫才みたいなお二人の会話を見られないんだなと思うと

本当に悲しいです。

 

どうぞ、天国からご主人を見守ってください。

そして私たち夫婦も引き続き頑張りますので、見守ってください。

力を与えて下さい。

本当にお世話になりました。

ありがとうございました。 ゆっくりお休みください。

合掌。

 

 

菜の花すまい企画 代表 川村 孝一

 

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