この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

菜の花すまい通信 vol.5

こんにちは。

冬場は光熱費が気になる菜の花すまい企画のプランナー川村智恵美です。

 

昨年9月から1年間、住まいのコーナーを担当させて頂いております

地域情報誌「アットホームニュースSATTE」「菜の花すまい通信」

 

日々の暮らしで役立つ情報や、ちょっとした工夫、こんなことに気を付けてほしいと言った内容を書いています。専門用語や難しい言葉は使っていません。

私が描く手描きパースとともに載せていますので、そちらもお楽しみいただければと思います^^

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さて、何で私がこの企画を務めることになったのか?

昔の私を知っている方ならビックリされるでしょうが、私は文章をまとめる力がありませんでした。今でも苦手ですが、以前よりはましになったかと…。

社会人1年目は、よくこのことで先輩からご指導頂いたことを思い出します。

 

毎回300文字にまとめるこちらの原稿。

テーマを決めて、内容を考えていくのですが、300文字に起承転結をつけてまとめることの難しさを実感しているこの半年。

 

テーマを決めると、それに沿って伝えたいことがたくさんあふれてきて、書き出すと長くなる長くなる(笑)

なので、そのテーマの中で一番伝えたいことは?

そしてそれは日常生活の中で実践しやすいこと?

そんなことを考えながら毎月の原稿を書いています^^

 

今月のテーマは、「寒さの厳しい季節 かしこくガス代節約」

冬場になると高騰する光熱費に頭をかかえている人も多いのではないでしょうか?

わが家も冬場の光熱費の削減はもっぱら課題です!

 

「菜の花すまい通信」で伝えることは、今住んでいる家で出来ること。

リフォームしたらこうなるよ~なんてことは書きません。

 

今回伝えたかったのは、シャワー時間の見直しがカギになるかも!?と言うこと。

よかったら読んでみて下さいね♪

 

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12年前‥私が自宅を建てた時のこだわり

お客様に喜んで頂くことにこだわりを持って今日も朝から仕事をしている

菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

突然ですが「あなたは自宅の中に何かこだわった場所」はありますか?

ここで言う「こだわり」とは・・

簡単に書くと例えば、

自宅の中に自分の好きなモノを飾っている とか、

自宅の中に自分が落ち着ける、笑顔になれる場所(空間)がある とか、

そこに住む時にこれだけは付けたい、こうしたいと想いを込めた場所がある など。

自宅は何も持ち家じゃなく、賃貸物件でも私の好きな「コレ」を飾ってますでも良いと思います。

 

そういう「私の好き」が家の中にあると、その空間、いや住まい自体に愛着が持てますよね。

ちなみに私が現在の自宅を建てた12年前、自分で設計し、仕様を決定する時に「どうしてもこれだけは付けたい」「こういう空間にしたい」と採用したのが次の2ヶ所です。

 

1つはお風呂の浴槽一体型の出窓。

お風呂に浸かりながら外が見れるとちょっと優雅だよな・・という願望。

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2つ目は玄関を入ると正面に入れたステンドグラス。

リビングへの入口ドアだけでなく、ステンドグラスを通して玄関が明るく素敵になる・・というイメージ。

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12年経っても「入れて良かった」と思える私のこだわりの場所です。

 

また、最初は願望だったものが住んでみると意外な良い副作用がありました。

それは両方とも「家族を感じる場所」になったこと。

風呂は子供と一緒に入り、その日あったことを色々聞ける「コミュニケーション」の場所。

ステンドグラスが見える玄関は、夜遅く帰ってもガラスから入ってくる部屋の明かりが見え、自分には家族がいるんだと感じる「一人じゃないと感じる瞬間」の場所。

皆さんもこだわりの空間は「好き」だけでなく「自分が笑顔になれる場所」になっていませんか?

 

私がこの菜の花すまい企画という会社を始め、妻と一緒に掲げたこと。

それは「お客様のお話をたくさん伺って、そのお客様が笑顔になれる、喜んでもらえる仕事をしよう」ということでした。

そして最近は、それにプラスして『お客様に喜んで頂くには、私達がお勧めしたい、私達が心から好きなモノを楽しみながら提供出来ないと私達の存在意義が無い』と思っています。

私達夫婦が好きなモノ・・それはタイルやガラス。その素材自体もキレイで素敵だが、他の素材との融和や空間の中でパッと目に入る存在感。

空間や素材の中に少しだけでもタイルを入れると今までとは違った空間になるかもしれませんよ。

タイルやガラスがお好きな女性(男性もいるでしょうけど)の皆さん。

来週、下記の日程と場所でタイルのサンプルと施工事例を展示します。

見に来て頂くだけでも結構ですので、ぜひお越しください。

 

2月19日(月) 午前10時~午後14時

幸手郵便局内

⇩詳細はこちらから

http://nanohana-sumai.jp/information/wp-content/uploads/2018/02/e95c1732a65bf15b9120b757a8bd675e.pdf

お待ちしてます。

ご自由に見て下さい。触ってください。そして私達とお話ししましょう!

親から引き継ぐもの

お客様に喜んで頂くためのリフォーム提案にこだわる

菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

さて昨日の日本経済新聞「相続法の改正」について報じていました。

高齢化社会で且つ2025年問題が間近に迫っている中で、とても興味深く読みました。

読んでみてまず思ったのが、財産の配分のことではなく(これも大変重要で深刻な問題なのでしょうが)、「親から子供に引き継がれるモノやコトって何だろうと?」ということでした。

私は何を引き継いで行くべきなのか?

親は何を引き継いで欲しいと思っているのか?

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私が親に父に教わったこと。思い返すと・・

社会人になってから寿司屋で接待する時の知識。

冠婚葬祭時のお祝いや香典の包み方。

目上の人への挨拶の仕方、座る場所の決め方。すぐ思い出せるのはこういう感じ。

これらすべて小学生の時に教わりました。(笑)意味も分からず。

でもなぜか今でもそれが残っているって不思議です。

そしていつも言われたのが「人さまには絶対に迷惑をかけるな」ということ。

 

その時その時の年齢に合わせたことでもなく、今すぐ使える知識でもなく。

全ては「大人になってから使えること」でした。

その時は何も気にせず聞いていたし、目の前のお寿司を食べることに夢中だったけれど、何気ないタイミングで色々教えてもらってたんだな?と今となっては感慨深い。

何か形あるものを引き継ぐだけでなく、「言葉」を通して引き継ぐことってあるんですよね。

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 そんな父も近々退職し、自分の余生(本人曰く“残りの時間”)に向けて、

この間は「墓を決めた」と言っていたし、

子供達家族と一緒に「旅行に行きたい」と予定を組んだり。

 

私達がリフォームを通して、ご縁を頂くお客様たちもご自身の家族やお子さん達に向けた形にとらわれないメッセージを残そうとしているのかもしれないと最近感じます。

子供が継いでくれるかもしれないから・・という思いでリフォームをするお客様。

逆に子供は他所で独立してしまってこの家を継ぐ人はいないから、

自分達の今後のためにリフォームをしようとするお客様。

 

私達はこうしたお客様の本心の声を伺って、その思いに応えるご提案をしたい・・

と常々考えています。まだまだ足りないこともあるかもしれませんが、

少しでもお役に立ちたいという強い思いでお客様たちにこれからも接していきます。

親から子へ。

引き継ぎたいモノ。

私の仕事では「住まい」を引き継いでもらえるようにお手伝いをしていきます。

町内の皆さんと楽しいひととき

お客様の喜ぶ姿が見たくて日々頑張っている菜の花すまい企画の川村孝一です。f:id:nanohana-sumai:20180214172432j:plain

先週日曜日に私どもの地元 幸手市東1丁目の町内会主催の餅つき大会に

家族でお手伝いに行って来ました。

毎年恒例となっていて、地域の皆さんも大変楽しみにしている町内行事の一つです。

私は町内会の下部組織「東一会」(町内に住むおじさん達の会です)に入っているので、そのメンバーの一員として、朝8時から餅つきの準備のお手伝いに参加しました。

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 当日は日なたの場所は暖かく感じるくらいで、最近の極寒はどこへやら。

 もち米を蒸したり、辛み餅用の大根をおろしたり、あんこを炊いたり・・。

準備を町内の皆さんと手分けしてワイワイガヤガヤやるのはとても楽しい。

東1丁目に住んでいるのに初めてあった人、初めて話した人が結構いることにビックリ。同じ町内に住んでいても本当に顔を合わせることが無いんだなぁ~と。

これでは私がリフォームの仕事をしていることをご存知の方は多分一握りなんだろうな。1年半の「菜の花すまい企画」の認知活動はまだまだこれからも頑張らなければ・・と夫婦で改めて気を引き締めた次第です(笑)

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 さて、今回も杵と臼を使っての餅つきに小さいお子さんから小学生、はたまたそのお母さん達にも餅つき体験をして頂きましたが、初めての経験だろうから皆本当に楽しそう。

我が家の娘(3歳半)も私と一緒に杵を付きましたが、終わった後「たのしいかった~」と満面の笑顔。

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「またやる!」と順番待ちの列に並びなおすお子さんも多くて。

こういう体験が出来る場所が今は本当に少なくなったのだと感じます。

少し寂しいですよね。昔は日常だったことが今は貴重なことになっている。

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私(48歳)が幼い頃は祖父母の家で年末餅つきをやっていた記憶がありますし、出来立ての温かくてビヨーンと伸びるお餅が例えようのないおいしさであることを知っています。そういうことを知っただけでも娘にとっては保育園では体験できない貴重な時間だったと思います。

 町内の皆さんと一つの楽しい体験時間を共に出来たことはとても幸せなことですし、

このような機会が無くならないように、長年町内会を支えて下さっている先輩方に色々教わりながら私達の世代が次の世代に引き継いでいかないといけない大切な行事の一つだと実感しました。

 

でも本当に皆さん楽しそうだったし、美味しそうに食べてたな。笑顔がいっぱいの日曜日でした。

いつも振り返ればそこにあった

こんにちは。

タイルが好きな菜の花すまい企画の川村智恵美です。

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↑私の好きなタイル。けっこう白~うすいベージュ系が多い。

 

この間、主人から質問されました。

「昔からタイルが好きだったの?」

 

昔から…?昔…、むかし……。

と思い出そうとしても、そんな記憶は無く…。

じゃあ、いつから好きになったんだろう?と思い返してみると、

前職の影響がとても大きかったことに気が付きました。

 

私は前職、INAX(現LIXIL)のショールームアドバイザーでした。

INAXはトイレやお風呂などの設備機器も取り扱っていましたが、タイルメーカーでもあります。

毎日タイルと一緒の空間にいて、お客様にご提案するためにタイルのことを学ぶ。

そんな日々を過ごしていたら、いつしかタイルを好きになっていました^^

 

それまではタイルに関して、あまり興味が無くて、実家のお風呂に使われていた100角タイルが私にとってのタイルのイメージ。

特にかわいいともオシャレとも思わず、過ごしていました。

 

ショールームに入ったばかりの時は、サンプルを見て「かわいい♡」とは思うものの、どう使ったら素敵になるのか全く分からず…

ショールームの展示やカタログ、施工例を見たりして、ちょっとずつタイルについて学んでいった気がします。

 

でも、やっぱりタイルは写真よりも実物を見ないとその良さが分からない!

と実感したのが、モザイクタイルで作られたお風呂を見たとき。

 

10mmの小さなモザイクタイルで壁一面に彩られたバラ。これは圧巻でした。

(写真がなくてすみません)

 

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↑10㎜角タイルのイメージ(画像はLIXILのジュエリーモザイク)

この小さなタイルでバラの絵を作っていたのです!!

 

実際にこれにしたい!

と思ったわけじゃなく、タイルが作る空間に魅せられた…そんな感じです。

タイルの素材感、存在感。照明のあたり具合で見える陰影。

 

それからはよりタイルに魅力を感じるようになり、ショールームでもタイルをおすすめするのが楽しくなりました。

 

おすすめする方が楽しそうだと、お客様も楽しそうで(o^―^o)

色々なタイルを机1面に並べて、長々と接客したことも何度もあります。

小さなサンプルやタイル1枚だけでは分かりにくいよな~と思って、

どうしたらもっとイメージしてもらえるか考えたり。

 

いつも隣にはタイルのある空間があった

これが私がタイル好きになった理由です。

きっかけは、「タイルってなんかいいな♡」

そのぐらいでいいと思うんです。

 

だからまずは見てみよう♪触ってみよう♪

実物を見てみるのが一番です^^

 

2/19(月) 気軽にタイルサンプルが見れて、相談できる場所をつくります!

詳細はこちらから ↓

http://nanohana-sumai.jp/information/info/2018/02/01 

 

好きなものと暮らす楽しさを伝えたい

こんにちは。

タイルが好きな菜の花すまい企画の川村智恵美です。

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画像はLIXILさんからお借りしました↑

 

今回2月19日(月)に行う出張相談所のテーマは

『好きなものと暮らそ』

今までとはちょっと違う目線で行います。

 

もちろん、先月の相談所でお客様から出たひとことがきっかけなのですが、

私の中では、「“好き”と暮らす」これがずーっとテーマとしてありました。

 

好きと暮らす

 

この言葉だけ投げかけると、主人には意味が分からない言われるのですが、

HPの私たちについての欄にも載っていることなのです。

 

住まいを考える上で、使い勝手や性能を考えたり、安全・安心な住まいであることは必要なこと。それにプラスして家族みんなの “好き” の要素を入れていきたいのです。

 

きっとあなたの家にも "好き” があるはず。

これはモノだけではなくて、

色だったり、素材だったり、好きなことが出来る空間だったり…

 

私の好きなモノ、その一つがタイルです。

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こちらは私の好きなタイルのサンプル↑

 

私にとってタイルとは、

あったらより毎日の暮らしを楽しくしてくれるもの。

女性だったら、アクセサリーを選ぶように

お気に入りを見つける楽しさがあります。

 

いつも目に入るところにお気に入りがあるだけで、

嬉しくなったり、ほほえんでしまったり、元気がでる。

好きなモノにはそれだけのパワーがあると思っています^^

 

こだわった分だけ愛着がわき、大切にしたくなる

「タイルっていいな」

そう思う方と、“毎日ワクワク幸せな気持ちになれる空間を一緒に作りたい

そんな想いもあって、今回はタイルサンプルを気軽に見て、相談できる場所をつくることにしました!

 

『好きなものと暮らそ』

2/19( 月 ) 10:00~14:00

  幸手郵便局内にて

 

「これキレイ!」「この使い方ステキ!」

見ているだけで楽しくなるタイルのサンプル・採用事例を展示します。

 

◆純粋にタイルが大好き!見たい!   と言う人から、

◆いつかは住まいの中にタイルを使ってみたい

◆使いたいけど、どこに相談すればよいか分からなかった…

◆色・デザイン・組み合わせのアドバイスが欲しい   と言う人まで。

 

タイル好きな女性集まれ~!

自由に見て・触って・話しましょう!

 

タイルが好きな私が相談にのります♪

お気軽にいらして下さいね~(o^―^o)

 

詳しくはHPのInformationにも載っています。

菜の花すまい企画|埼玉県幸手市のリフォーム会社

 

 

お手紙を頂いたこと以上に嬉しいこと

こんにちは。

お手紙を書くのが好きな菜の花すまい企画の川村智恵美です。

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先日、こんなお葉書を頂きました。

こちらはイラストレーター/デザイナー川口明日香さんから頂いたもの。

あるセミナーでお会いして色々お話しし、お礼のお葉書を送ったら、お返事が届いたのです。

私はお葉書やお手紙を書くときには返事は期待しておりません。

ただ、自分の気持ちを伝える手段が手紙やはがきであり、それが届いて気持ちが伝わればいいなと思っています。

 

でも、思いもかけず届いたお返事は心が温かくなる内容でした。

イラストもとても素敵だな~^^♡

と思って事務所に飾っておいたのですが、

こちらの絵には意味があったようで…さらに驚きました!

 

「菜の花さんのHPに “ 希望 ” という言葉があったので、“希望の泡” というタイトルのイラストを選んでみました。」と。

 

さて、分からない方もいらっしゃると思いますので、少し解説を。

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この菜の花ってどういう意味で付けたの??

とよく聞かれます。

 

実はHPのトップページに載せているのですが、

◆HP 菜の花すまい企画|埼玉県幸手市のリフォーム会社

会社名への想い

希望を感じさせてくれる一面に広がる菜の花のように、私たちはすまいの “ ありがとうの輪 ” を広げて、このまちを明るくする会社であり続けたい。」

という想いを名前に込めました。

 

この文章を読んで、このイラストを選んでくれたのです。

ということは、HPも見て下さったということ。

そしてその中から、この言葉を選び、イラストを選び、筆を取って下さった。

 

返事を頂いたこともとても嬉しかったのですが、

そこまでして頂いた気持ちがとても嬉しかったです

 

私もお葉書やお手紙を送るとき、送る人を思い浮かべながら文章を書きます。

会ってお話ししたことも思い出しながら。

そして会社や個人で仕事をしている方であれば、その方のHPを見たりして。

つたない文章ですが、気持ちを込めて。

 

そんな気持ちを受け取ることのできたこのハガキは、私たちにとってとても思い入れのあるものになりました。

事務所に飾ってあるので、遊びにいらした際はぜひ見て下さいね♪

「何でこの絵??」と思われる方には私がご説明致します(o^―^o)