この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

いつも振り返ればそこにあった

こんにちは。

タイルが好きな菜の花すまい企画の川村智恵美です。

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↑私の好きなタイル。けっこう白~うすいベージュ系が多い。

 

この間、主人から質問されました。

「昔からタイルが好きだったの?」

 

昔から…?昔…、むかし……。

と思い出そうとしても、そんな記憶は無く…。

じゃあ、いつから好きになったんだろう?と思い返してみると、

前職の影響がとても大きかったことに気が付きました。

 

私は前職、INAX(現LIXIL)のショールームアドバイザーでした。

INAXはトイレやお風呂などの設備機器も取り扱っていましたが、タイルメーカーでもあります。

毎日タイルと一緒の空間にいて、お客様にご提案するためにタイルのことを学ぶ。

そんな日々を過ごしていたら、いつしかタイルを好きになっていました^^

 

それまではタイルに関して、あまり興味が無くて、実家のお風呂に使われていた100角タイルが私にとってのタイルのイメージ。

特にかわいいともオシャレとも思わず、過ごしていました。

 

ショールームに入ったばかりの時は、サンプルを見て「かわいい♡」とは思うものの、どう使ったら素敵になるのか全く分からず…

ショールームの展示やカタログ、施工例を見たりして、ちょっとずつタイルについて学んでいった気がします。

 

でも、やっぱりタイルは写真よりも実物を見ないとその良さが分からない!

と実感したのが、モザイクタイルで作られたお風呂を見たとき。

 

10mmの小さなモザイクタイルで壁一面に彩られたバラ。これは圧巻でした。

(写真がなくてすみません)

 

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↑10㎜角タイルのイメージ(画像はLIXILのジュエリーモザイク)

この小さなタイルでバラの絵を作っていたのです!!

 

実際にこれにしたい!

と思ったわけじゃなく、タイルが作る空間に魅せられた…そんな感じです。

タイルの素材感、存在感。照明のあたり具合で見える陰影。

 

それからはよりタイルに魅力を感じるようになり、ショールームでもタイルをおすすめするのが楽しくなりました。

 

おすすめする方が楽しそうだと、お客様も楽しそうで(o^―^o)

色々なタイルを机1面に並べて、長々と接客したことも何度もあります。

小さなサンプルやタイル1枚だけでは分かりにくいよな~と思って、

どうしたらもっとイメージしてもらえるか考えたり。

 

いつも隣にはタイルのある空間があった

これが私がタイル好きになった理由です。

きっかけは、「タイルってなんかいいな♡」

そのぐらいでいいと思うんです。

 

だからまずは見てみよう♪触ってみよう♪

実物を見てみるのが一番です^^

 

2/19(月) 気軽にタイルサンプルが見れて、相談できる場所をつくります!

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http://nanohana-sumai.jp/information/info/2018/02/01