この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

町内の皆さんと親睦・・楽しかった

去年と違い、今年の春はお客様からのご相談が増え、

忙しく働けていることが嬉しい菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

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今年の桜・・見事に終わってしまいましたね。

昨日、町内会の皆さんと町内にある公園で(花がないけど)花見をしました。

町内も年々高齢化が進んでいますが、皆さん元気元気!

総勢25名程度。恐らく平均年齢70歳以上!

BBQでお肉や野菜、ウインナーを焼いて、おでんもつまみにして

楽しくお酒を飲みました。

 

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↑ 「アッ二輪だけ残ってたぁ」

 

私達も家族3人で参加させて頂き、3歳の娘も最初は緊張してましたが、

町内会の皆さんは娘の名前を覚えていてくれているので、色々と声をかけてくれ、

食べ始めてからは娘もウインナー、お肉、オレンジジュースなど楽しそうに

たくさんいただきました。

私達夫婦も美味しいお酒を頂きました。

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↑ 「ネッ桜ないでしょ(笑)」

このくらいの年代の人たちと飲んでいると出てくる話は昔話

興味深かったのは、この幸手市東1丁目の40~50年前の姿。

今は住宅地になっているけど、昔はほとんど田んぼだったようで、

ご一緒した或る旦那さんが

「昔、ここが田んぼだった時、長男を自転車の後ろに乗せた母ちゃんが2メートル下の田んぼに落ちて近所の人が助けてくれたんだよ。ワハハ・・」

「えっ!」

今となっては笑い話ですが、確かに私の小さい頃は家より田んぼの方が多かった記憶がよみがえり・・そんな感じだったなぁ~と改めて実感。

昔をもちろん知らない妻には新しい発見だったのでは?

 

「6人目の孫が10月に生まれるんだよ」

白内障がね・・」

「うちの主人は出不精だから・・こういう場に来ればもっと友達出来るのにね」

「町内の人たちとこうやって親睦が図れるのは良いことだよね」

話の話題は家族のこと、孫のこと、健康のこと・・いろいろ。

でもみんなこういう場を望んでいるんですよね。

 

風があってかなり寒かったですが、でも天気は良かったし、

桜はほとんどなかったけれど、でも緑がきれいだったし、

とても楽しい休日でした。

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↑ 寝転がりたくなる広々とした気持ちの良い公園が東1丁目にはあります

妻がFBにあげてましたが、本当に寝っ転がりたくほど気持ちよい場所でした。

来年もまたやりたいですね。

 

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                   菜の花すまい企画 代表 川村孝一

モノは使うためにある

こんにちは。

ミニマリストに憧れる菜の花すまい企画の川村智恵美です。

 

私はモノを捨てるのが得意ではありません。

「まだ使えるかも…」

「何かに使えるかも…」

と言っては、色々取っておきたくなる性分なのです。

 

そんな私ですが、いきなり断捨離スイッチが入ることが!

先日は娘の保育園進級前に片づけよう!と思い立ち、サイズアウトした洋服や使わなくなったおもちゃなどを中心に。合わせて押入れの中も見直し。

 

だいたい捨てるときになると「何で取っておいたんだろう…」というものも出てきますよね(^^;)カワイイ箱や紙袋などが私の代表格です。

これを機に数量を限定して処分しました~!f:id:nanohana-sumai:20180405112950j:plain

娘が使うかな…?と取っておいた空き缶

 

 

スッキリしてくると思わぬ副産物も♩

炊き込みご飯レシピ発見!

いまだに炊き込みご飯の味付けが苦手なので、これを元に美味しい炊き込みご飯を作ってみよう^^

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しまう場所はあると、つい “ とりあえず ”…

となってしまいがちです。

 

一つ増やしたら一つ捨てるなどのマイルールを作るのが、収納とモノのいい関係なのかもしれないですね🎵

 

 

 

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白にしない方がいいこともある

こんにちは。

桜が散り始めて少し切ない気持ちになっている菜の花すまい企画の川村智恵美です。

 

先日、玄関の壁床の間を収納にする工事をさせて頂いたお客様から出たひとこと。

「白にしなくて良かったわ~」

 

これは壁の色のことです。

 

玄関は一部の壁だけ張り替える予定だったので、

「周りの壁の雰囲気に合うもので!」

ということで、サンプルを手配して現場で壁と合わせながら何度も確認。

満場一致で「これがいいね!」と決まったのですが…。

 

床の間からクローゼット(収納)に変えるもう一つの工事。

この新しい壁部分をどう仕上げるか悩んでいました。

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【Before】この床の間の上の壁を壊してクローゼットドアを入れると…

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【After】上と左側にちょこっと壁が出るんです…

 

たいした面積の壁じゃありません。

でも、だからこそ悩むんです。

 

お客様は「明るくしたいから、白がいいかしら?」と思っていたようなのですが、

この部屋には白が使われていません。

床柱の隣は押入れですが、襖紙はベースがベージュ

まわりの壁は濃いグリーンの塗り壁。

 

白を入れると、ここの壁だけ浮いてしまう恐れがあったので、

お客様には玄関と同じクロスをご提案。

 

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【ご提案クロス】触ると布地のような和のクロス

 

ベースはベージュ

そこに白とグレーの横ラインが入っているので、和室の雰囲気にも合います。

 

サンプルだけ見ていると「ちょっと濃いかな?」と思いますが、空間の中に入ると「あれ?思ったよりも白く感じる!」

それも色の効果なんです。

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襖よりも白く感じるクロス。空間全体も明るくなりましたね!

 

小さいサンプルでは濃く見えていても、広い面積に貼ると色が薄く見えます

そして、周りの色味が濃かったので、クロスの色味が明るく感じるという効果もありました。

 

出来上がってお客様は

「これがあのクロス!?もう少し暗くなるかと思ったけど、明るくなったし周りにも合ってて良かったわ~」

 

とりあえず無難に白を選んでおけば…

という考えも、空間よっては合わないことも!

 

一部分だけ変える場合は、周りの色や雰囲気との調和を大切に

迷ったときはご相談下さいね^^

 

 

 

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長く住んだ時間だけ比例するものは

この時期ならでは幸手市内の道路の「権現堂渋滞」で仕事の移動もままならないことに苦心している菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

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権現堂公園の桜は昔から有名でしたが、圏央道が開通してからより多くの見物客がこの幸手に来て頂くことは大変嬉しいのですが、車の渋滞がすごくて・・

 

今日は朝から5月から着工するお客様の解体立会いをしてきました。

今回のお施主様である息子さんとお母さんの二人暮らし。

築50年の大きいご自宅を解体し、住居兼用の離れ家をリフォームして生活をそこで出来るようにしたいというご要望です。

今月ありがたくリフォームのご契約を頂き、建物解体と一緒に使わなくなった生活用品などの処分を業者に任せるということで立ち会ってきました。

 

何代か前からずっとそこに住んでいらっしゃるお宅で、代々大工さんをしてきたお家。築50年の家の中には、すでに使わなくなったもの、壊れてそのままのもの、

亡くなった先代達の持ち物、仕事で使っていたと思われる品など。

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「これも処分で・・」

「これも処分できますか?」

「この部屋は亡くなった祖父母の部屋で手を付けてないんです」

『ええええーっ!!』

 

息子さんと処分業者に立ち会ったうちの妻も

「結構あるよぉ~(笑)」

外で一緒に話をしていた私にお母さんが

「これが宝の山だったら良いんですけど(笑)」

「今まで片づけることをしてこなかったから、今回を良い機会にと思って」と。

 

長く住むということは、そこで人が生活をしているということなので、

時間に比例してどうしても「モノ」が増えてきます。

その都度、捨てるなり処分するなりしていけば良いのかもしれませんが、

亡くなった家族のものであったり、偲ばれるものだったりするとどうしても踏ん切りがつかないものです。

 

また、時間と比例して生活の中で起きたことが住まいに出ていることもあります。

このお家も、7年前の震災の影響を受けて、壁のクロスやその下地にヒビが入ったりして、そのままになっています。

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今回は、これらのモノの処分はもちろんですが、住まいに出てきているキズや痛みもリフォームして長く、気持ちよく住んで頂けるようにリフォームしていきます。

5月の着工以降、ココでご紹介していく予定です。

楽しみにしていてください。

 

私は、すぐ処分してしまう性分なのでモノであふれかえることは少ないのですが、

でも、モノって本当に増えていくなぁ。と感じた今日の午前中でした。

 

                   菜の花すまい企画 代表 川村孝一

新しくなっていく季節が春

明日で3月も終わり。

あっという間に1年間の1/4が終わることに焦り、この3カ月の反省をしている

菜の花すまい企画の川村孝一です。

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今月は増改築のお客様からご契約を頂き、新たに80代後半のお母さんの自宅のリフォームやマンションリフォームのご相談を頂きましたが、いつもと変わらず夫婦二人でお客様のお話を伺い、現調したり、昨日記事をアップしたお客様の工事を完工したりと、

多くのお客様との“ご縁”があった3月でした。

多くの会社は4月から新年度で新たな社員さんが入社してきたりと会社も新しい風が吹き込まれる季節ですよね。うちは相変わらず夫婦二人で頑張って行きますが、でもパートナー業者さん達には、スケジュールがタイトな中、協力して頂き感謝です。

 

またご提案を考える時に、

「ここはどんな雰囲気が良いだろう?」

「あのお客様に合っている色は何だろう?」などと夫婦で話したり、

「こういう現場は初めてだから〇〇のカタログはうちにないね」

カタログやサンプルを取り寄せたりしてますが、

春になると多いのが様々なメーカーが新商品だったり、商品改訂をします。

パートナーさんから「それ、そろそろ新しいのが出るよ」と言われると

そのたびに「また新しいカタログ頼まなきゃ」と手配したりします。

ここでも新しくなっていく季節なのです。

 

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またプライベートでも色々あった3月でした。

幼いころから可愛がってくれた料理屋のおかみさんが亡くなったり、板金の仕事を約60年頑張ってきた父が後進に会社を任せ引退しましたし、そのお祝いに両親と私の兄弟家族、総勢11名でバスを借り切って温泉旅行にも行きました。

料理屋を閉めて新たな道に進む人もいれば、仕事を引退し自分の第2の人生を歩む人もいます。ここもある意味新しくなっていくということでしょう。

 

私達、菜の花すまい企画としてこの3カ月は、ご縁を頂いたお客様からのご相談は夫婦でご対応させて頂く・・という当初からのやり方は全く変わることなくやってこれて、ご提案や現場で新たな経験を多くさせて頂いたことは、大きな財産になりました。

でも、まだまだだなぁ~と反省しきりなのは、もっともっと私達のこと、私達の仕事を知って頂き、絶えずご相談を頂ける会社にはまだ程遠いなぁ~と思っています。

 

独立して1年9カ月。

夫婦で地道に続けてきた活動はこれからも手を抜かずにこれからもしっかりと。

失敗したり結果が伴わなかったことにはまた新たなチャレンジを。

頭を悩ませながらも、我が家では妻がちょっとした癒しを作ってくれています。

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これにも感謝です。

 

                 菜の花すまい企画 代表 川村孝一

奥様が嬉しくなってご主人にメール!!

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桜満開の地元の権現堂公園を見に行きたいけど、

渋滞にはまるのがイヤな菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

一昨日から着工した幸手市のS様邸。

昨年お風呂のリフォームをお世話になったお客様で、今回ご相談頂いたのは

玄関の入口の壁のリカベと長く使っていなかった床の間を収納にするリフォーム

 

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3日間天気も良く、暑いくらいの陽気。

今朝、玄関壁のクロスを貼り終え、今日は仕事に行かれているご主人の代わりに

奥様に玄関壁を見て頂きました。

 

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↑ 壁の下の方は汚れても拭けるようにしたい!というのが奥様の希望。

 

「入口が明るくなって本当に良かった!」

本当に本当にうれしそうな顔を拝見して私達も嬉しくなりました。

 

「川村さんの奥さんが色々親身になって相談に乗ってもらって決めたクロスも

良い色でしたね!」

当社のプランナーを務める妻も、何度もご夫婦と壁の色合いについて

アドバイスやご提案をしていましたから、喜びもひとしおの様子です。

 

「これならご主人が帰宅したら喜んで頂けそうですね?」と話すと、

「もう写真を撮ってメールしちゃったんですよ(笑)」

と奥様。

 仕事の内容は小スペースの壁のちょっとした張り替えですが、

これだけお客様に喜んで頂けるこの仕事はやはりやりがいがあります。

 

以前は床の間の前に大きなタンスが置いてあって、娘さん家族が泊まる時に

このタンスが邪魔で布団を敷くと窮屈!!

地震が来たら倒れたりしないかと心配。。。でも捨てると収納量が無くなっちゃう。

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当初は床の間をつぶしてそこにタンスを置きたいという要望でしたが、

だったら床の間自体を収納にしたら?とお勧めすると即決定。

私達にしてみると簡単な発想ですが、普通のお客様は“そんなこと出来るの?”。

 「こんなことは知っているだろう」という私達の発想が

実はお客様にとっては画期的な提案だったりする。

こういうことが日常茶飯事に起こるのも建築業界の不思議な点です。

勿論、クローゼット収納も奥様は大喜びでした。

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↑ 奥様の背の高さに合わせてポールの高さを少々低めに。

     事前に買ったプラ収納ケースの高さに合わせて下台を取付

 

「これでたくさん収納できますね。ありがとうございました。」の嬉しいお言葉。

今回の収納リフォームの契約後、ご夫婦で話し合って

これまで床の間の前を陣取っていたタンスは工事前に処分されていました(笑)

特にご主人は「こうしよう!」と決めると行動が早いのは知っていましたが、

ここまで早いとは。

クローゼット収納に入れるプラスチックの収納ケースも買っていました(笑)

 

さあ、今晩ご主人が帰宅されたら多分私の携帯に電話かメールが来るだろうな。

「こうちゃん、ありがとう!」と。

 

                   菜の花すまい企画 代表 川村孝一

淡いピンク色の花のおかげ🎵

こんばんは。

花のある生活癒されている菜の花すまい企画の川村智恵美です。

 

先日、大きな花束を頂きました。

少し早めの誕生日プレゼントとして頂いたお花。

やっぱりお花をもらうと嬉しいですね^^

ふと見た先に花があるだけで空間も心も華やぐ。

疲れた時にちょっと見るだけで元気がもらえる。

イライラした時も心を落ち着かせてくれるようなそんな存在です。

 

家にあった花瓶には入りきらなかったので、分けて飾ってみました。

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一つは淡いピンクがかわいいボリュームある花束に。

テーブルランナーとも合う春らしい色味^^

(上手く飾れなくて四苦八苦…💦)

 

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もう一つは、濃い色味の花をまとめて。

(こちらはバランスよくまとまった?)

 

飾る場所も定位置は決めず、その時々で置き場所を変えて楽しんでいます。

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今日はキッチンのダイニング側に。

料理をしながら花を見る…なんてことは今まで無かったのですが、

たまたまここに置いたら良い効果が♡

 

いつも時間に追われて料理をしているので、気持ちも焦ることが多く、笑顔が消えている私。

 

色の持つ効果なのかな?

薄いピンクは、情緒を安定させ、優しい気持ちになる

は、心身が解放される、気持ちがクリアになる

 

イライラした時、気持ちが焦っている時、

この2色の花を見る事で、スッと気持ちが軽くなって穏やかになっていくような…そんな気分になりました。

 

久しぶりに気持ちの焦りがなく、花を見ながら笑顔が出て料理をしていたんです。

生花だからタイムリミットはあるけれど、淡いピンクに癒されて優しい気持ちで毎日を過ごしたいな~、と思った夜。

 

もう少し小分けにして、ピンクの花を事務所やトイレにも飾ってみよう♪

 

最近イライラする…。気持ちが落ち着かない…。

なんて時は淡いピンクの花を飾ってみるのもおすすめです(o^―^o)

色の持つ効果って面白いですよね。