桜満開の地元の権現堂公園を見に行きたいけど、
渋滞にはまるのがイヤな菜の花すまい企画の川村孝一です。
一昨日から着工した幸手市のS様邸。
昨年お風呂のリフォームをお世話になったお客様で、今回ご相談頂いたのは
玄関の入口の壁のリカベと長く使っていなかった床の間を収納にするリフォーム。
3日間天気も良く、暑いくらいの陽気。
今朝、玄関壁のクロスを貼り終え、今日は仕事に行かれているご主人の代わりに
奥様に玄関壁を見て頂きました。
↑ 壁の下の方は汚れても拭けるようにしたい!というのが奥様の希望。
「入口が明るくなって本当に良かった!」
本当に本当にうれしそうな顔を拝見して私達も嬉しくなりました。
「川村さんの奥さんが色々親身になって相談に乗ってもらって決めたクロスも
良い色でしたね!」
当社のプランナーを務める妻も、何度もご夫婦と壁の色合いについて
アドバイスやご提案をしていましたから、喜びもひとしおの様子です。
「これならご主人が帰宅したら喜んで頂けそうですね?」と話すと、
「もう写真を撮ってメールしちゃったんですよ(笑)」
と奥様。
仕事の内容は小スペースの壁のちょっとした張り替えですが、
これだけお客様に喜んで頂けるこの仕事はやはりやりがいがあります。
以前は床の間の前に大きなタンスが置いてあって、娘さん家族が泊まる時に
このタンスが邪魔で布団を敷くと窮屈!!
地震が来たら倒れたりしないかと心配。。。でも捨てると収納量が無くなっちゃう。
当初は床の間をつぶしてそこにタンスを置きたいという要望でしたが、
だったら床の間自体を収納にしたら?とお勧めすると即決定。
私達にしてみると簡単な発想ですが、普通のお客様は“そんなこと出来るの?”。
「こんなことは知っているだろう」という私達の発想が
実はお客様にとっては画期的な提案だったりする。
こういうことが日常茶飯事に起こるのも建築業界の不思議な点です。
勿論、クローゼット収納も奥様は大喜びでした。
↑ 奥様の背の高さに合わせてポールの高さを少々低めに。
事前に買ったプラ収納ケースの高さに合わせて下台を取付
「これでたくさん収納できますね。ありがとうございました。」の嬉しいお言葉。
今回の収納リフォームの契約後、ご夫婦で話し合って
これまで床の間の前を陣取っていたタンスは工事前に処分されていました(笑)
特にご主人は「こうしよう!」と決めると行動が早いのは知っていましたが、
ここまで早いとは。
クローゼット収納に入れるプラスチックの収納ケースも買っていました(笑)
さあ、今晩ご主人が帰宅されたら多分私の携帯に電話かメールが来るだろうな。
「こうちゃん、ありがとう!」と。
菜の花すまい企画 代表 川村孝一