この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

この家で安心して過ごせるように ~幸手市 H様邸~

リフォーム・リノベーションを夫婦で手掛けている

幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村智恵美です。

 

今日は先週工事が完了した屋根工事のお話を。

 

OBのお客様から「屋根をみてもらいたい」とご相談が。

 

お話を伺うと、

・前回塗装してから30年近くたっている。

・白い屋根だったが、ネズミ色になってきた。

・今は雨漏れしていない。雨漏れしたら大変だから、今のうちに直したい。

・雨樋もそろそろかな…と思っている。

 

 

お住まいは築40年くらいになるそうですが、

長くメンテナンスしていなかったので、

”このままでは雨漏りしてしまうのではないか”と心配になり、

屋根のリフォームを考え始めたそうです。

 

 

屋根の状態を見てみると、

塗装は剥がれてしまっていて、屋根材の素地が見えている状態でした。

↑ 真っ白だった屋根が全体的にグレーに。屋根材の素地が見えて、コケがはえているところもありました。

 

また、屋根材・雨押えの板金が浮いているところもありました。

 

この状態では塗装をしても持たないので、屋根カバーをおすすめ。

 

 

屋根カバー工法とは、既存屋根の上に防水シートを敷き、耐久性に優れるガルバリウム鋼板の屋根材をかぶせる工法のことです。

 

↓ 屋根カバーについてはこちらに写真付きで説明しております。ぜひご覧ください。

 

 

雨樋に関しては縦樋がぐらついていて、強風が吹いたら飛ばされる危険がありました

 

また、軒樋や集水器に砂や土が堆積して植物が生えているところもありました。

そうなると水が上手く流れないので、雨が漏れたり、あふれたりすることもあります。

 

今回は屋根カバーと一緒に雨樋の全交換もおすすめしました。

 

 

今までは壁も屋根も雨樋も白でしたが、新しい屋根は濃いブルーをお選び頂きました。雨樋は今までと同じ白にすることに。

 

工事完了した屋根と雨樋はこちらです。

 

「白×濃いブルー」の組み合わせで、とても素敵な外観に生まれ変わりました!

これで雨漏れの心配もありませんし、雨樋が飛ばされる心配もありません。

安心してお過ごし頂けます(^^)

 

お客様からも「キレイになって嬉しい」と喜んで頂けました。

 

 

なかなか自宅の屋根まわりを見ることはないかもしれませんが、

普段から定期的にチェックしておくと、

いつもと違う状態にも気が付くことが出来ます。

 

屋根の変色や色あせ、ヒビ、

雨樋の割れ、外れ、雨漏れ、

軒天の剥がれ、黒ずみ など

 

気になることがありましたら、まずはご相談下さい。

 

 

 

 

 

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