この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

すまいの知っトク小話・18 【手すり】

リフォーム・リノベーションを夫婦で手掛けている

幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

 暑い日、肌寒い日と代わるがわる気温が変化する毎日。

体調管理が難しいですがご自愛くださいませ。

 

 さて本日の小話は・・手すりです。

↑ 階段だけではなく、使う方の動線を考えて廊下にも必要な場合がありますよね。

 

近年、依頼が多くなってきている工事の一つです。

 

「ここにこんな感じで取り付けて欲しいのです」とリクエストを頂きますが、

下記のようにたまにその通りに行かないこともあります。

 

・手すりを固定する金具が指定の位置に取り付け出来ない。

・特に鉄骨の住宅メーカーのお宅では壁の下地が欲しい所にないことがある。

・ドアや配線などが干渉してしまう。 など

 

ブラケット(手すりを固定する金具)は壁に取り付ければ良いというものではなく、

加重や負荷がかかっても落ちないようにしなければなりませんので、

ブラケットを留める所には強い下地が必要になります。

 

この辺は現場調査が必要になります

 

また取り付けする理由の多くはご自身、又はご実家の親御さんのためですが、

ご高齢の方の場合は介護保険を利用するケースも。

 

介護保険利用の場合は、個人で申請するものではなく、

ケアマネジャーさんに相談の上、申請書を作成してもらったり、

弊社などのような施工業者に見積書や取付図面、

Before写真に取付イメージを入れた資料などを作成してもらい、

工事のB&Aの写真も必要になってきます。

↑ 事前の打ち合わせで手すりの高さなどをマスキングテープなどを使いお客様と決めます。

 

もちろん役所ではBeforeの完成イメージ通り、施工されていることをチェックします。

(申請した手すりの高さや柱の位置と違うと補助金がおりないようです)

ですので、

保険を使いたい場合はケアマネさんはじめ事前の打ち合わせや

確認が十二分に必要となります。

 

補助金など使えるものは使いつつ、

安全に快適に使って頂ける手すりにしたいですよね。

 

 

~良いご縁となりますように~

菜の花すまい企画 代表 川村 孝一

 

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