住まいのリフォーム・リノベーションを夫婦で手掛ける
幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村孝一です。
今日は度々このブログに登場する祭り好きの元板金屋の私の父の話です。
先月お世話になった久喜市K様邸の屋根工事。
現調(現場調査)から実際の工事期間中、毎日のように現場監督(笑)のため
足を運んでくれました。
約60年も板金工事をやっていたのだから、プロ中のプロです。
施工中も目を配る箇所、施工確認する箇所などはさすが!と感じますし、
本当に勉強になります。
今回の協力業者さんは父の昔からの仲間たち。
腕も経験も豊富な人たちにも遠慮なく指示を出します。
↑ 手前が父です。屋根に登って楽しそうでしょう?
今年76歳。
ちょうどK様邸の現場は10月中旬。
8月に手術をして、完工翌週には再度手術予定がありましたが、
(無事に成功しました)
やはり自分の領域の仕事だからでしょうか、何度も屋根の上に乗ってました。
これが職人の血が騒ぐというのか、職人魂なのか。
「おい!落ちないように気をつけろよ」と職人に声を掛けたり、
「コーキングケチるなよなぁ~(笑)」
「大丈夫だよぉ~」と職人仲間と屋根の上でからかいあったり。
↑ 施工途中を注意深く確認してます。
本当に76歳なの?本当に病気で手術する人なの?
でも現場に立つ父は活き活きして楽しそうでした。
K様ご主人とも、最初のうちは敬語でしたが、すぐ打ち解けて
普段通りの口調で2人で大笑いしたりして。
↑ 施工中も「ここはこう仕上げないとダメなんだよ」と詳しく指導してくれます。
板金は知れば知るほど本当に奥が深い。
それにかなり緻密!且つ経験がモノをいう気がします。
ちょっとでもミスしたり、手を抜くような施工をするとどうなるか?
お客さんの家が雨漏れする原因になるからミスは許されない。
だから菜の花すまい企画には今、父が大きな戦力です。
いつまで一緒に現場に立てるかわからないでしょう?
だから父が関わってくれた現場は絶対にご契約を頂く意気込みです。
父の職人魂の火が消えないうちに、たくさん吸収しよう!
そして将来は私達で完璧に板金監督出来るようになろう。
菜の花すまい企画 代表 川村 孝一
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