住まいのリフォーム・リノベーションを夫婦で手掛ける
幸手市のリフォーム会社 菜の花すまい企画の川村孝一です。
先日、幸手市商工会の弊社の担当者を招いて
2020年度菜の花すまい企画の活動方針発表会を開催しました。
色々ご指導を頂き、改めてこの1年頑張ろうと思っています。
さて、先日1つ現場が完工しました。
幸手市のH様ご夫妻宅の廊下と台所の床貼り工事。
きっかけはフローリング床の“フカフカ感”が数カ所あり、それに不安と
歩く時の不快を感じてのご依頼でした。
↑ 何事もなさそうに見える玄関框ですが・・
現調をしてみるとフローリングの他に玄関框（かまち）もフカフカしてる。
框の下を触ってみると、木材がパラパラ落ちる・・。
経験上『シロアリ？』を疑いましたが、これは開けてみないとわからない。
虫に食われていると、床下全体が心配になります。
そこで工事の際に床下も点検し、もしもの時は追加費用になりますが、
床下の木材の交換と框自体も交換をご提案し、
H様にご了解を頂き工事日を迎えました。
1日半の工事でしたが、結果は床下は大丈夫！
ただ框は予想以上にアリに食われていました。
現状をご夫妻にも確認して頂き、大変驚いていました。
↑ ちょっと鳥肌立ちそうな画像ですが、框を開けてみたらアリさんがドバぁ～って出てきたぁ
↑ 木材に防除剤を塗って・・
↑ 通風孔を設けて。これで換気はOK
框を取り付ける木材には、シロアリ防除剤を塗布してから交換し、
フローリングは既存の床に上貼りする工事を実施。
ここで、先々を考え細工をしたのが、
框の下に「通風孔」を設けること。
床下の換気が悪いとまたアリが発生する可能性があるからです。
ちょっとしたことですけど、我が家を守るうえでは大切なことです。
↑ 廊下と台所の床は既存床の上に新規フローリングを上貼りして
工事を終え、H様ご夫妻にもOKを頂き、無事完工。
↑ （Before）廊下と台所の床
↑ （After）施工した廊下と台所の床
↑ （After）玄関から廊下も壁の色とマッチして明るく仕上がりました
書類にサインを頂く時に出た話が、最近多い
屋根や外壁などの『訪問リフォーム販売』について。
いきなり来て「お宅の瓦ずれてますよ！このままだとまずい」って。
H様が「こちらは素人だから、ここが危ない」と言われると不安になる。
でも知らない人に頼むのはもっと怖い」と仰っていました。
そうですよね。
大切なわが家を信用できるかわからない状態の人に任せたくはないですよね。
だから菜の花すまい企画では初回面談の時に手作り資料ですが、
会社と私たち個人を5分程度で紹介をします。
私達は何よりその5分を大切にしてます。その資料は毎回お客様にお渡しします。
会社の事はどこにあって、いつ設立して、施工実績を写真で見せる。
私達の事は出身や前職、好きなことや家族のこと。
所詮、雑談ネタですが「人となり」を知らないと判断つきませんもんね。
H様は「また何かあれば菜の花さんに連絡すればいいんだからな。
これからは“うちは決まった業者さんがいるから”と訪販が来ても断れるな」と
笑っていらっしゃいました。
そう言って頂けて本当に嬉しかったです。
ちなみに今回他社との競合がありましたが、たまたまH様宅の前が
3年前のうちのOBさんで（ユニットバス工事）、それも安心材料になったようで
決め手の一つだったようです。
H様今回はご縁を頂きましてありがとうございました。
菜の花すまい企画 代表 川村 孝一
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