こんにちは。
まだまだ猛暑が続き、夜も寝苦しい日々ですが体調はいかがですか?
菜の花すまい企画の川村智恵美です。
昨日、幸手市マンションリフォームのO様邸にカーテンを納品してきました。
今までリビングと和室は壁で仕切られた空間だったのですが、
今回のリフォームで壁を取り払い広いリビングに。
和室の障子は撤去され、二窓同じカーテンとレースを設置しました。
↑ Before こんな感じの和室でした
今回は、カーテンも合わせてのトータルコーディネート依頼。
今やカーテンは様々なところで買えます。
カーテン専門店、家具屋さん、インテリアショップ、ホームセンターなどなど…。
価格も仕様もピンキリなので、お客様が自分で好きなモノを購入して後から設置する…と言うパターンの方が多いほど。
でも、今回は「全てお願いしたい」と言われていたので、とても嬉しく、また身が引き締まる思いでした。
O様の好きなテイストは、和モダン。
和室の天井の木の部分はそのままの予定でしたので、新しいリビングのインテリアファブリックには和モダンの要素を入れることに。
その中で、今の家具とも合うものを。
それも大きなポイントでした。
「リフォームしても家具は全て変えられないから…」
最初に決まったのは、リビングの中央に設置するロールスクリーンの色・柄。
来客があった時に、さっと隠せるように。
友人が泊まりに来た時に、ゆるやかに空間を仕切れるように。
きっちりと閉める扉じゃなくていい。
↑ カーテン設置前の写真です
おすすめしたのは、和モダン空間に合わせやすい風合いの生地。色はグリーン。
糸を紡いだような光沢感があり、見る角度によって光沢感が現れます。
(写真ではそれが感じられてないのが残念💦)
↑ 元和室側の天井とも雰囲気が合います
これを部屋のアクセントカラーとし、窓辺のカーテンにはあまり色を入れないことに。
ロールスクリーンで緑を選んだからカーテンも緑だと、部屋の中が緑一色になってしまいます。
大人のくつろげるリビングにする為に、今回選んだ色はベージュ系。
強い主張はなく、空間に馴染む色を。
麻の素材感をポリエステルで表現した無地ファブリックです。
そして、レースに少し遊び心を。
淡いトーンの花柄のレース。
ピンクベージュのような淡い色味。
日の光に照らされて花柄がほんのり浮かび上がるので、ほどよいアクセントにもなります。
異素材の家具をミックスしたような空間にもよく似合います。
レースでこだわったのはデザインだけでなく機能面も。
日中外から中が見えにくい機能や、
西日が強いので遮熱効果の高いものを。
なかなか機能とデザインは両立しないことが多いのですが、今回はお客様のご希望に合うものが見つかりました(o^―^o)
O様からも
「花柄のレースは初めてだけど、この柄いいわね~!それにレースをかける前は西日の暑さがすごかったけど、かけただけでこんなに違うのね!」
と機能面でも効果を実感頂けました♪
昨日はO様の入れて下さる美味しいコーヒーを頂きながら、幸手市周辺の美味しい飲食店の話も。結局コーヒー3杯も頂いてゆっくりくつろいでしまいました(笑)
リビングの家具は一部買い替えることにされたようなので、次回お伺いするのが楽しみです^^
リフォームのことなら