この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

お客様からのひとことは私達だけに向けた言葉じゃない

「こんなに親切で細やかに対応してくれて、本当に嬉しい。こんな風に対応してもらったことないわ~。菜の花さんが一番!」

 

今日工事が終わった杉戸町のお客様から、こんな嬉しいお言葉を頂きました。

菜の花すまい企画の川村智恵美です。

 

打合せ中から「本当に出会えてよかった~。私、あれを見た時なんかピンときたのよ!出来上がりが楽しみだわ。」とおっしゃっていたお客様。

(出会いについてはまた今度書きます)

 

ご提案内容にも、打ち合わせの仕方や提案パースも満足して下さっていて、いつも私たちが来るのを楽しみにして下さいました。

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 ↑ こんな手描きパースで打ち合わせ

 

 

でも、リフォームは提案以上に工事中の配慮が大切

住みながらの工事がほとんどなので、音や匂いはもちろん、自分の思うように動けないストレスや、毎日知らない人が出入りするという心理的ストレスも感じるものです

 

「何もしていないのになんだか疲れた~」

リフォーム中にそう思う方は多いんです。

 

特に今回はご高齢のお客様の一人暮らし。

足や肩など痛みがあり、動く時は杖などの支えが必要。

気が付かない間に疲れが溜まるものだから、工事に入る職人さんにも周知を徹底して、少しでも負担がかからないようにと努めました。

 

朝は今日の作業内容の確認から。

どんな職人さんが来て、どんな作業をするか。

具体的に終わる時間が見えている場合はそちらも伝えます。

 

合間には仕事とは全然関係ない話もしながら。

 

途中「ここまで終わりましたよ」と伝えると

「わぁ~、見たいけどまだ我慢しよう。完成してから見たいから、楽しみは取っておかなきゃね。」そんな風に言って笑ってくれたり。

 

終わったら今日の作業報告と明日の流れをご説明。

 

工事が始まるまで何度も顔を合わせた私たちが顔を出し、お客様と会話し伝えることでお客様の不安を少しでも減らせれば、と思っています。

 

完成が近づくにつれてお客様の笑顔も増え、

「私に合ったこんなにいいもの作ってもらって、生きる元気が湧いてきた!長生きしなきゃね。」

そんな風に言って下さいました。

 

これらの言葉は私達だけではなく、現場に関わってくれた職人さんたちへの言葉でもあります。

リフォームの現場は提案者・施工者がいてワンセット。

提案を考える時も大工さんに相談したり、各職人さんに相談したりしています。

皆で一つの現場を造り上げます。

 

最善の方法を皆で考えるから、より良いアイディアも生まれます。

 

だから冒頭の言葉も今回関わってくれた職人さんあってのひとこと。

私達からも感謝です。

これからもより良い提案・施工現場にするべく頑張ろう!

そう思えた一日になりました。

 

 

 

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