この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

安心 安全 楽しく暮らすために

「このたびの地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

被害に遭われた地区の皆さまの一日も早い復興をお祈りしています。

                 合同会社 菜の花すまい企画 」

 

 

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こんにちは。

手描きパース担当の菜の花すまい企画の川村智恵美です。

 

先々週工事が終わった杉戸町のK様邸ですが、「ほんとイメージ通りね!」と言って喜んで頂けた食器戸棚と調味料ラック。

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↑ ご提案パース

 

先日食器を配置して見せて頂けました。

「ここにはね、私が使う食器とまとめたの。こっちにはお友達が来た時に使う湯飲みやティーカップ。こうしたら使いやすいかな?って色々考えてるの^^」

イキイキした表情楽しそうに話してくれます。

私たちがおすすめした配置の仕方をしてくれたり、オリジナルで使い方を考えて実践して下さったり、とにかく楽しそうなお客様。

 

そんな笑顔を見ると、とても嬉しくなります。

 

今回食器戸棚には足が悪いお客様が安心してお使い頂けるようひと工夫も。

それは手をかけるカウンター

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↑ 完成時の食器棚の写真

 

奥行50cmのカウンターの上に、奥行約37cmの食器戸棚がのっています。

カウンターの手前を約13cmあけたのは、高齢で足が悪いお客様が手をかけて歩けるように。

 

移動する時も杖を使用し、つかまれるところにはつかまって移動するお客様。

安心安全に移動できるようにと長いカウンターを設置。

夏場は勝手口も網戸にするためガラスの上げ下げがかかせません。

「このカウンターのおかげで移動も楽よ~!」と使って頂けている様子。

 

合わせて作成した調味料ラック&鍋掛けにも、万が一つかまってもいいように手すりを設置しました。

 

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↑ ご要望があった調味料ラックと鍋掛け

 

初めは、「調味料が置けて、鍋をかけられるようなものを作ってほしい」とのご依頼で、鍋掛け部分は細いバーのようなものを希望されていました。

 

もちろん、見た目や奥行きを考えるとそちらの方がスッキリとするのですが、

もしそこに寄りかかってしまったら…

 

危険です。

 

なので、細いバーではなく、手すりでご提案。

「あんまり太いのは…。」と最初はおっしゃっておりましたが、

実物を見て使ってみると、しっかりしていて寄りかかっても安心で良かったとの事。

 

見た目やデザインも大事ですが、やはり安心・安全に使えることがまずは大切

“これからもここで長く暮らしたい”

そんな想いを私達も叶えたいですから。

 

 

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↑ 食器棚の家電収納部分

 

初めて新しい食器棚に炊飯器を設置してご飯を炊いたのは、私たちが訪れた時でした。

「じゃあ、スイッチ入れるわね~!」

「わー、炊けた~!」

一つ一つ楽しそうに実況してくれます。

工事が終わって、楽しく暮らして頂けている。

それほど嬉しいことはありません。

 

そんなK様の外の手すり工事ももう少しで開始です。

またお客様の笑顔が見れますように。雨が降りませんように。

 

 

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