この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

『育住近接』

今月もお客様の笑顔が見ることができたことで

モチベーションが上がっている菜の花すまい企画の川村孝一です。

 

早いもので2月も残すところあと2日。

逆に2018年も2カ月が過ぎようとしていますね。早い!

 

今年の住宅のトレンドですが、『育住近接』と言われています。

これは共働き夫婦が多くなり、お子さんを保育園や幼稚園に預けたい!

預ける場所は出来る限り自宅から近い方が良い!

その為なら多少駅から遠くても構わない!

そんな環境を求める人たちが増えるだろうという観測だそうです。

今年に入ってから個人的に「どうなのかなぁ?」と見ていますが、

こと幸手市の住宅やリフォームのお客様に関しては「???・・・」

「まあ当たっているような、ないような」という感じです。

幸手は残念ながら、お孫さんと同居をしている・・や、

すぐ近くに住んでいる・・という方は少ない気がします。

こんな5万人ちょっとの小さな市ですが、待機児童もいる状況ですから。

 

私達の娘も昨年の4月から保育園に預かって頂いています。

当初は他の保育園を第1希望にしていましたが、入所出来ず、第4希望の保育園になりましたが、結果自宅から一番近い保育園で、娘は元気に通っています。

私達も夫婦でこの菜の花すまい企画をやっているので、朝は仕事の準備や登園準備、自分達の身支度など夫婦それぞれバタバタやっているので、「近くて良かった」と思いますので、「育住近接」の想いはよくわかります。

 

育児をする上で、もう一つありがたいと思うのは、祖父母の存在でしょうか。

残念ながら二人とも70代半ばで体力的にも娘と一緒に遊ぶことは不可能ですが、

でも娘からすれば教わることや初めて見たり聞いたりするものも多いようです。

祖父が長年趣味でやっている“そば打ち”(結構おいしいんですよ)

その手伝い(完全に遊びですが)を娘と先週行きましたが、そば粉をこねたり、

踏んだりが楽しかったようです。

この固まりがなんであの細長い麺になるのか?など祖父に質問攻めでしたから。

 

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親から、保育園で、そして祖父母から教わることがあります。

でも、うちの娘は本当に幸せだな!と思えるのは、先日もそうですが、

町内の年配の方などと外でお会いすると、娘の名前を「ちゃん」付けで呼んで下さる方が多いことです。

名前を憶えていて、呼んでくれる。

3歳半の娘はかなりビビリなので、すぐ固まってしまいますが(笑)

でも少しずつでも挨拶が出来るようになったのは町内の皆さんから教わることが

出来たからでしょう。

 

仕事も大事、育児も大事、生活環境も大事ですが、

でもやはり人とのつながりが一番大事かな?と改めて感じる2月でした。

 

                             菜の花すまい企画 川村孝一