この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

町内の皆さんと楽しいひととき

お客様の喜ぶ姿が見たくて日々頑張っている菜の花すまい企画の川村孝一です。f:id:nanohana-sumai:20180214172432j:plain

先週日曜日に私どもの地元 幸手市東1丁目の町内会主催の餅つき大会に

家族でお手伝いに行って来ました。

毎年恒例となっていて、地域の皆さんも大変楽しみにしている町内行事の一つです。

私は町内会の下部組織「東一会」(町内に住むおじさん達の会です)に入っているので、そのメンバーの一員として、朝8時から餅つきの準備のお手伝いに参加しました。

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 当日は日なたの場所は暖かく感じるくらいで、最近の極寒はどこへやら。

 もち米を蒸したり、辛み餅用の大根をおろしたり、あんこを炊いたり・・。

準備を町内の皆さんと手分けしてワイワイガヤガヤやるのはとても楽しい。

東1丁目に住んでいるのに初めてあった人、初めて話した人が結構いることにビックリ。同じ町内に住んでいても本当に顔を合わせることが無いんだなぁ~と。

これでは私がリフォームの仕事をしていることをご存知の方は多分一握りなんだろうな。1年半の「菜の花すまい企画」の認知活動はまだまだこれからも頑張らなければ・・と夫婦で改めて気を引き締めた次第です(笑)

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 さて、今回も杵と臼を使っての餅つきに小さいお子さんから小学生、はたまたそのお母さん達にも餅つき体験をして頂きましたが、初めての経験だろうから皆本当に楽しそう。

我が家の娘(3歳半)も私と一緒に杵を付きましたが、終わった後「たのしいかった~」と満面の笑顔。

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「またやる!」と順番待ちの列に並びなおすお子さんも多くて。

こういう体験が出来る場所が今は本当に少なくなったのだと感じます。

少し寂しいですよね。昔は日常だったことが今は貴重なことになっている。

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私(48歳)が幼い頃は祖父母の家で年末餅つきをやっていた記憶がありますし、出来立ての温かくてビヨーンと伸びるお餅が例えようのないおいしさであることを知っています。そういうことを知っただけでも娘にとっては保育園では体験できない貴重な時間だったと思います。

 町内の皆さんと一つの楽しい体験時間を共に出来たことはとても幸せなことですし、

このような機会が無くならないように、長年町内会を支えて下さっている先輩方に色々教わりながら私達の世代が次の世代に引き継いでいかないといけない大切な行事の一つだと実感しました。

 

でも本当に皆さん楽しそうだったし、美味しそうに食べてたな。笑顔がいっぱいの日曜日でした。