この家でもっと楽しく暮らす

埼玉県幸手市で夫婦で営む小さなリフォーム屋さん「菜の花すまい企画」。お客様との会話から出た”住まいのお悩み”や、暮らしの工夫・知恵などをご紹介。日々の生活の中で思うことも綴ります。

雪かきから改めて感じた私がやりたいこと

こんにちは。お客様に喜んで頂くことが大好きな

幸手市の小さなリフォーム屋「菜の花すまい企画」の川村孝一です。

昨日の雪は本当にすごかったですね。今朝は近所のあちこちで「ジャ・ジャ・ジャ」とスコップで雪かきする音が聞こえてました。
年始に妻の実家(福島市飯坂)で膝下まで積もった雪で遊んで楽しかったのですが、

それとこれとは話が別でやはり不安になりました。

↓ うちの庭も結構積もりました。

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昨日の夕方の段階で、我が家のカーポートの屋根には約20㎝程の雪が積もり、

重さで屋根が潰れないか心配で妻と2人で雪下ろしをしましたが、一晩たってまた10㎝以上積もってましたから、雪を下さなかったらどうなってただろう?
普段無いことが起こるとどうしても不安になりますよね。

今朝も不安から6時に起きて外を見て、最初に思ったのが近所に住んでいる両親の家。
今年75になる両親が雪かきをすることは体力的に無理があるし、

滑って転んで大けがされるのも困る・・。
「じゃあ、自分が行ってやってこよう」とスコップを持っいざ雪かき!
玄関前、門扉前、道路・・約3、40分雪かきしてヘトヘトになって一息ついていると、実家の前のお家、そのお隣のお家、もう旦那さんが亡くなられてて男手が無いし、

住んでいる奥さんもうちの親と同世代だということに気づいた。
近くにいた父もそれに気づいたのか「ついでだからやってあげよう」と今度は2人でジャ・ジャ・ジャ・・。
これが高齢化社会の現状なんだと実感したのです。


弊社のお客様の中にも、奥様だけでお住いになっている方、高齢のご夫婦でお住いの方がいます。多分雪かきしたくても出来ない方たち。
実家とそのご近所とわが家(事務所兼自宅)。4軒の雪かきして私も妻も体力の限界。
だけどそういう方たちのことを考えると自分の無力さを実感しました。
妻に「うちの会社に従業員が2、3人いれば、うちのお客様たちのお手伝いが出来るのに・・」と話すと、「そうだね。早くそうなりたいね」と。

リフォームというお仕事に私達はやりがいや楽しさ、そして夢を持っています。
だけど住まいのお仕事がしたいだけでなく、ひと対ひとのお付き合いやお役立ちをしたくてリフォームの会社を興しました。
私達はもっともっと努力して、一日も早く、昨日のような皆が「不安な日」に

お役に立てる、手助けできる会社になりたい。そう思った今日の始まりでした。

↓ 朝から2人で頑張った証(笑)

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今晩は道路などが凍結します。
どうぞ事故やケガをされませんように十分気をつけて下さい。